なかなか費用が聞き出せない

Expense

到着早々やらかしてしまいましたが、しばらくお母さんにしがみついていた赤ちゃんも、ようやく落ち着きを取り戻し、笑顔を見せてくれました。

ほっ。

そして、彼女がお遊びスペースに連れていくと、おもちゃを持って遊び始めたのです。
やっぱり、かわいいなぁ。

泣きやむと、本当に女の子らしい赤ちゃんだなぁ、と実感する。
さっきは、この世の終わりとばかりに泣いていたので、顔も真っ赤っかになり、近づくこともできませんでしたが(笑)。
寄ると余計に泣いちゃいそうだし。

かなり時間がかかってしまいましたが、ここでようやくケーキと赤ちゃん用のお菓子を差し出す。
彼女はとても喜んでくれました。
そして、コーヒーを入れてくれたのです。

また、費用を聞くタイミングを失ってしまった・・・。
本当はすぐにでも結婚式のことを聞き出したかったのですが。

ところが。
コーヒーを一口飲むのと同時に彼女の愚痴が始まってしまった。

赤ちゃんとずっと二人。
平日は、赤ちゃんサークル?みたいなのに参加したり、ママ友とランチやお茶をしたりするのですが、すべてが子どものペースでの行動になるため、ゆっくり食事もできなかったり、あまりにぐずって途中で退席したり、で、ストレスもたまってしまうのだとか。

本当は、たまには旦那さまに子どもをみてもらって、半日でも良いからショッピングに出かけたりもしたいみたいなのですが、彼女の父親に認められたい、という気持ちから、必要以上に仕事を頑張っているらしいという。

その甲斐あってか、彼女の父親も旦那さまを認め、かなり気に入り、たまの休みは二人で出かけてしまうこともあるのだとか。
もちろん、それは、仕事関係の商品の展示会に出かけたり、取引先の人と釣りに出かけたり。

浮気をする暇もないのは良いけれど、なんとなく、忙しい家に嫁に入った気分だと言っていました。
わたしからすると、これだけの大きな家で、仕事に真面目な男前の旦那さまがいるって、本当にうらやましい限りなのですが・・・。

わたしの場合、彼の収入を考えると、共働きが当たり前だろうから、結婚しても続けられる環境の今の会社をやめないよう、日々上司とストレスと戦っているというのに。

そう言えば、彼女、まともに就職していなかったはず。
実家の仕事を手伝うということで、就職活動をしていませんでした。

で。
一応会社に在籍しながら、好きなときにお休みをとり、残業もなく、それなりのお給料をもらっていたような。
一度、友人同士で集まったとき、他の人の初任給の低さにやたら驚いていた記憶があります。

恵まれた人って、どこまでも恵まれているんですね。